カナロコ

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かながわの記憶
 1997(平成9)年

米空母ニミッツ公開

9月21日

米原子力空母ニミッツが横須賀に初寄港し、原子力空母としては国内初の一般公開。約2万人が詰めかけ長蛇の列ができた。

一方、市内2カ所で行われた反対集会に集まったのは1000人足らずだった。大型空母など原子力艦船の寄港をめぐって大規模な反対運動が展開された、かつての横須賀の姿はなかった。

アクアライン開通

12月18日

川崎市と千葉県木更津市を世界最長の海底自動車トンネルと海上橋でつなぐ「東京湾アクアライン」(15.1キロ)が開通。

海で隔てられていた神奈川と千葉を結ぶ新しい動脈の誕生で、両県の経済・交通の活性化、住民の交流促進への期待が高まった。走行時間は約15分だが普通車の料金は4000円と高かった。

タンカー座礁

7月2日

東京湾を川崎に向けて航行中のパナマ船籍のタンカー「ダイヤモンド・グレース」(14万7012トン)が横浜・本牧の南東沖約6キロの「中ノ瀬」で座礁、積んでいた原油の一部が流失した。

流出量は1万4000~5000キロリットルにも上ると見られ、国内の流出事故では過去最大となった。

山一證券破たん

11月25日

山一證券の自主廃業申請と営業休止決定を受け、同社の各支店には解約などを急ぐ顧客が殺到。

横浜西口支店でも早朝から資産の返還を求める人の列が続いた。